政府推奨、学び直し促進
厚生労働省は、「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」を策定しました。
これは、DXの加速化など経済・社会環境が大きく変化するなか、
社会人の自律的な学び・学び直しの促進に向けて、労使の取り組むべき事項を示したものです。
取組み事項として、
●能力・スキルの明確化や学びの方向性・目標の擦り合わせと共有
●学ぶ機会の確保
などを挙げました。
節目ごとにキャリアの棚卸しを
この「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」によると、
能力習得に対する労働者の意欲向上を図るため、節目ごとにキャリアの棚卸しを行う必要がある
としています。
学びの方向性・目標について
●労働者と管理職など現場リーダーが話し合い
●学ぶ分野やレベルを擦り合わせたうえで設定すること
を推奨。
その際、
●現場リーダーは、労働者が学びたいと思っている内容が、企業の人材戦略の方向性に合致しているか
を確認します。
費用については?
off-JTの費用については、
全額企業負担を基本とする一方、労働者が自ら選択して「自己啓発」として受講したケースであっても、仕事や業務に役立つ場合は経済的支援を行うのが望ましいとしました。
企業調査では、off-JTに取り組んでいる企業は50.2%で約半数でした。
更に
『取り組んでいない』と回答した企業への調査では、解決策が見つかっていないということが浮き彫りに。
就職を控えたZ世代への意識調査でも、仕事に必要なスキルを身につけること・就労しながらスキルアップしていくことを高く望んでいることがわかり、off-JTへの取り組みは様々な面から企業の明暗を分ける重要な要素となってくる可能性があります。
ササエルはoff-JTも支える!
ササエルでは、社長はやしを筆頭に、専門性の高い国家資格や専門資格を多数保有しております。
off-JTへの関心が合ってもノウハウがなく、不安しかないという場合も、様々な策をご提案することが可能です。
質高いoff-JTを実施するために行なうことは、職場改善にも重なる要素がいくつもあります。
悩む前に、どうぞご相談くださいませ。