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DXで成果アップ!可能性は職場毎に

『DX(デジタルトランスフォーメーション)』というワードは広く耳にするようになりましたが、具体的に何をしたらDXなのか?よくわからない、という声も聞きます。

それもある意味当たり前、『これをしたからDX成功』のように決まった答えがあるわけではないからです。ですからわかりやすい具体例も出にくいのですが、本日は取材報告からDXで業務効率化した事例をご紹介したいと思います。

某製造業企業の試み

全社員の9割にDX研修を実施し、1人あたりの労働時間を年換算で2割減が達成される等、成果に結びついたとのこと。他にも職場の活気に結びつく様々な試みがありました。

どんな試みをしたのですか?

●新入社員を中心に改善対策を検討し、プログラミングの基礎知識を教える

●効率の悪い社内業務に着眼し、改善について話し合いを行う等の実際の業務に沿ったカリキュラムを展開

●研修後も配属先で試みを継続し、研修が点で終わらない等

独自の施策を行いました。

DXとリスキリングはセット

また、新入社員だけではなく既存社員への研修も実施、3年間で9割の社員が基礎編・応用編等の独自カリキュラムを受講することに至りました。

方針は、デジタルという武器を自在に使いこなせる社員を増やしていくこと、とのことで、これは業種に関わらず時代の要請とも言えるのかも知れません。

デジタルは道具であってゴールではない

上記の事例企業でも共有されていたのがこの考え。

DXで生産性を高められれば、顧客サービスの向上や、提供するサービスの付加価値工場につながったり、ムダの削減によってSDGsにも貢献できる可能性が高まります。

業種や職場によって、施策も導入ツールもそれぞれです。

業務改善にも様々な策があり、一言では言い尽くせません。職場の改善、業務効率アップをご検討の際は、どうぞご相談くださいませ。

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